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「モテる雰囲気の作り方」 本当の気遣いって? [雰囲気]


さて、欠点潰し雰囲気編

続いては気遣いについて説明していく。



気遣いができる人間ならそれはプラスって事じゃないの?

欠点潰しじゃなくね?



などという疑問が飛んできそうだがとんでもない




今の恋愛観を見てくれ。


雑誌やテレビ、こういったブログの影響で

現代人の恋愛観は実に面倒な方向に進んでいる。

つまり求められるレベルが高い。



気遣いが出来るのが当たり前のような常識が

根付いてしまっている。




でも安心してほしい。



当たり前になっているにもかかわらず

出来てない人間が実に多い事。

ハードルだけが上がって全体のレベルは

ほとんど変わっていないところがポイントだ。



そう、相対的に周りの価値が落ち目なのである。

気遣えるのが当たり前なのに誰も気遣えない・・・



これは最高にチャンスだ。

気遣い2.jpg





モテるというのは相対的な順位で決まる。

よりライバルより上に行ったものが勝つのだ。



つまりここで最低限の気遣いを意識できるようになれば

それだけで周りが勝手に堕ちていき


結果モテる


という訳だ。




かなり都合がいい考え方のようだが

この通りなのだから笑える。



俺のよく言われる褒め言葉の一つが



「よく気が付くね」「気配り上手だね」



等の気遣いに関するものだ


この言葉に対して俺は

「君の周りならいくらでもそんな男いるだろう?」




相手を暗に持ち上げつつ、敢えて自らの普遍性を

アピールすることによって相手の心理を煽り

相対的に個(俺)を際立たせるという

なんとも小賢しい返しをしている。



「男」という単語も小賢しい知恵だ。



当然相手の次の言葉は


「そんなことない。○○(俺)位だよ。」


だ。 まさに思惑通り。ふふん。





と、話が大分逸れてしまった。


この辺の会話関係はちゃんと別で詳しく解説していく。




言いたいのは気遣えない人間が多い今、

ここを改善するだけで印象がまるで違ってくるということ。




状況ごとに細かく上げればきりがないので

基本的な考え方をここでは説明していく。


しっかりと身に着けておこう。



はっきりと周りと差が出るし、

「気遣える人」というレッテルが兄さんの雰囲気を

グッと良くしてくれる。









さて、前置きがだいぶ長くなってしまったが

ここからが本題




気遣いというのは


相手が求めているものを要求される前に提供する


ということだ。



「そんなことはわかってるよべらぼうめ!!」



と言いたい気持ちもわかる。

こんなことは誰でも知っているし、至極当たり前のことだ。




では具体的な気遣いの例を考えてみよう。

想像してほしい。 兄さんはどういう気遣いをする?







ギンギンの太陽・・・蒸し暑い日・・・

そっと飲み物を差し入れる気遣い。






もしくは二人きりの居酒屋。

相手がトイレに退席した隙に店員にお代わりを

催促する気遣い。




こういうのももちろん立派な気遣いだ。





しかしここで言う気遣いとは物質的なことだけではない。



相手が本能的に求めているもの、心理的に

求めているものも含む。



例えば理想の言葉。



質問一つでも人間というのはある程度

求める答えというのが決まっているのである。



質問に対して求める言葉を紡いでやるのも立派な気遣い。






立ち位置なんかもそうだ。



歩道を二人で歩いている時、どこに立てばいいか

考えたことはあるだろうか?



車道側にポジショニングするのも気遣いだが

この場合はさらに奥がある。



年上、目上の相手やグイグイ引っ張っていくタイプ・・・

俺だったら半歩下がった位置に立つ。

内気だったり、後輩や年下の相手であれば逆に半歩出る。

友情に熱い関係ならば真隣もありだろう。




このように気遣いのタイミングというのは探せばいくらでも

転がっているのである。


兄さんは言葉や立ち位置まで想像できたかな?










なんだか難しいように感じるかも知れないが


実際難しい。


経験や慣れも必要になってくる。



いきなり高いレベルを求めるのは酷だし、

下手な気遣いは逆効果になる場合もあるが

俺が意識してきた一つの指針を示す。




それは


相手にストレスを一切感じさせないようにする



これでいい。

これを突き詰めていくと深くさりげない気遣い

できるようになってくる。





気遣い.jpg



さて、言葉にすれば簡単だが

実際は何をすればいいのかわからないと思う。

俺はそうだった。



だが実際はシンプル。意外と単純だ。

初めは複雑に感じるかもしれないが・・・




まず自分の理想の気遣いをイメージする。

どんなことをしてくれると嬉しいか

まさに今、自分が求めているものは何か。




イメージ出来たら相手のことを考える。

この人は今どんなことをされると喜ぶだろう?

逆にやってはいけないことはなんだろう?


相手の性格や態度。 現在の状況から判断しよう。




この二つのイメージから

重なったところがあればそれが正解だ。

重ならない部分は不正解だと思ってくれ。


・・・


例えば俺と誰かが一緒に昼食をとることにしたとする。



俺にとっては「その人と食べる」事が重要であって

正直昼食の内容はどうでもいい。



しかしその人は食べたいものがあるかもしれないので

一応希望を聞く。 「食べたいものはありやすか?」


するとその人は「何でもいいや」と答えた。



この時に一気に想像するのである。



俺が相手に質問した理由は?

相手の現在の気持ちは?




希望を聞くという建前の裏で

俺は相手に昼食の選択という判断を丸投げしたのである。

俺は相手と食べることができればそれでいいのだから。



俺の理想はここで相手が

食べたいものを言ってくれることだった。



ところが相手は「何でもいい」と答えた。



何故「何でもいい」のか? え?なんで?



俺と食べることが重要なのか、

お腹が空いていてさっさと食べたいのか

本当になんでも食べるつもりなのか・・・



色々考えられるが、相手が判断を放棄したということは

「さっさとお前が決めてくれ」というメッセージだろう。

つまり俺と同じ気持ちだ。



ならばここでの最善手は嘘でもいいから

俺の食べたいものを提案すること。



とりあえず目についたイタメシ屋にするか・・・


「じゃあそこのイタメシ屋にしない?一度行ってみたかったんだ。」

・・・



もちろん実際にはここまで細かく考える必要は

ないが、このプロセスは極めて重要だ。


ここで何も考えてないと

「じゃあどこにしようか・・・俺も何でもいいんだよね」

などという判断の押し付け合いに発展する可能性もある



気遣えないばかりか相手に気遣ってもらうという

最悪のシチュエーションになるかもしれない。

当然こんなヤツはモテないぞ。





少し面倒だがこういう風に気遣いの最善手

探していく。




正解不正解かは初めは判断つかないが

こうやって意識していくうちに何となくわかるようになってくる。




やってきた気遣いは経験として蓄積され、

そのうち考える必要もなく

何となくで最善手を選択できるようになってくる。




息を吸うように気遣えるようになれば

もう何もいうことはない。完璧だ。



もはや一つの個性として機能する

相手の周囲のほとんどの人間のなかで

唯一の存在になれるだろう。







一応基本的な考え方の説明はここで終了だが

注意点が一つある。




それは過度な気遣いは逆効果になる可能性があるということだ。



何でもかんでも希望に沿うように努力していると

鬱陶しく感じてくる場合がある。

プライドの高い相手なら「自分は子供じゃない!」

とイライラしてきたりもするだろう。

舐められていると感じるかもしれない。



また、「都合のいい存在」になってしまうかもしれない。

とりあえず自分を気持ちよくさせてくれる人と思われて

尻に敷かれ続ける可能性も出てくる。




そうなる前にこっちから切るならそれでもいいが

恋人が欲しい場合はそうなるとかなり面倒なことになる。







最も、慣れてないと意識しすぎてこうなる場合がある・・・

という話だ。頭の片隅に入れておいてくれ。





本当に最善手だけ選択し続けていれば

相手は気遣われていることにすら気づかない。



他の相手と無意識で比べたとき

「この人は本当に気遣いが上手いよなー」

と思うのである。理想の形だ。




冒頭の俺の会話はまさにこの状態。

この言葉を引き出した時点で

俺ぐらいしか気遣えていないことがわかるのである。

故のあのセリフ。故の小賢しさである。




雰囲気の構築にとどまらず、こういった有利な展開

作り出すことができる気遣い



経験がものをいうのは間違いないので

ガンガン挑戦しよう。



異性でなくても構わない。

身近な人間で練習すればいい。


これができている人間は本当に少ないぜ?






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