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「モテる雰囲気の作り方」 表情の役割・作り方(前編 [雰囲気]

雰囲気の欠点潰し、続いては表情についてだが



これは滅茶苦茶に重要だ。





他がどんなに素晴らしくてもここがダメなだけで

全てが終了する。

極めて大事な部分だし、また奥が深い。




この部分を極めている人はこのブログを見る必要なんか

ないんじゃないか?というレベルだ。


心理的テクニックの塊だからな




相手に及ぼす影響は凄まじい。

雰囲気を作り出すのももちろん、容姿にも会話にも

深く深く関わってくる。

単純に魅力的に映るし。




モテるためには絶対に避けては通れない

最重要事項なのだ。


表情.jpg







・雰囲気の欠点確認・で書いた通り

このブログでも特に解説したい部分だが




ここでは最低限押さえておきたい部分のみに

絞って解説していく。




初めから高度な技術を習得するのは難しいし

表情は単体でも効果を発揮する

他の部分と組み合わせてこそ真の価値

生み出す。




特に会話はお互いをアシストし合い

双方を引き立てる最高の相性を発揮するので

会話関連の記事が充実してきたら

より効果的な表情の使い方を書いていく。お楽しみに。






本題に入ろう。




ちなみに一応表情という括りにしてあるが

ここでの表情とは顔面の変化だけではなく



「身体を使った感情、気持ちのアピール」



のことを指す。


顔を変えればいいという訳ではないのでそのつもりで。




まず表情の基本中の基本。

極めて当たり前の注意点だが



無表情は例外なくアウトだ。



テレビなんかで表情をほとんど見せない

クールな俳優等はそれは格好良く映るし、

学校などでも無口無表情の人間

無駄にモテているのを目撃した経験が

あるかもしれないがすべて忘れてほしい。




無表情な人間がモテるためには

ありふれているようで極めて限定的な条件

満たさなければならない。




その条件とはとびきりイケメンであること、

常にたくさんの人間と接していること、

自分と比較できる人間が存在していること等

馬鹿みたいに面倒くさい条件が無数にある。まだあるよ!




この条件を常に満たせる場は学校や趣味サークル等の

密度が濃く大規模なコミュニティーしかないので

モテようと思ったらそっちの路線は捨てなければならない。


クール系を演出する方法はいくらでもある。



無表情は条件を満たせなければただの根暗、

あるいはつまらない人間にしかならない。



プラスになることは皆無と言っていいので

無表情だけは作らないようにしよう。










さて、魅力的かつ効果的に表情を作るためにはまず

表情とはなんなのかを理解しておく必要がある。




上で答えが出てしまっているが

表情とは字面の通り

「自らの内にある感情や気持ちを表にアピールするため」

に存在する。



何を当たり前のことを・・・

と思うかもしれないが考えてみてほしい。



体面している相手の気持ちやその場の感情

判断をどうやってするだろう?


表情以外で判断できるだろうか?



「言葉、声色でわかるだろう。」と思ったかもしれないが

それは間違いである。




例えば失恋のショックを共に嘆いてくれる友人と

相対している時。

「辛いよな・・・俺も良くわかるよ・・・」

と言葉では言っていてくれているのに

薄ら笑いを浮かべながら鼻をほじっていたらどうだろう?





恋人と遊園地に遊びにいったとき。

「凄い!楽しい!!」

と歓喜の声をあげているのに眠そうな目で

あさっての方向を見ていたら?



相手は本当に嘆いてくれているのか?

本当に楽しんでくれているのか??





そう、人が体面中の相手の気持ちを判断する唯一の手段

「表情」なのである。 例外は一切存在しない。





もちろん人間はそれを本能的に理解している。

それしか方法が無いのだから。

どんな言葉よりも表情が全てを物語る。



ここで言いたいのは

「相手の表情をよく見て気持ちを・・・」

などということではない。



「相手はこちらの気持ちを表情からでしか判断できない」




ここが重要なのである。



どんな言葉でも表情一つで全く違う伝わり方になり

相手と自分。二人の間の空気も表情が生み出す

雰囲気で形作られる。



つまり表情をコントロールするということは

相手の心理、その場の空気をコントロールすることと同義

ということだ。



表情の重要性がわかってきただろうか?

少しは理解してもらえただろうか?




表情2.jpg



言葉にすると簡単そうだが、これが意外と難しい。

やはり他と同様、練度や経験がものをいうのである。



上手くハマれば場の空気、雰囲気の主導権

こちらが握ることができるわけだが

すんなりとはいかないのが現実だ。



上手くいかない理由は主に二つ




・表情が作り出したものだと感づかれる


・相手のペースに乗せられている




突き詰めればこの二つしかない。





まず表情が作り出したものだと感づかれる場合だが




実に単純。普通に練度不足から来る場合である。

タイミングや表情そのものに不自然さが出ている。



これは最悪のパターンだ。



上手くいかないどころか取り返しがつかない。

欠点潰しで表情を改善するのはこの部分を避けるためだ。



ここでミスをしてしまうと相手からペテンのレッテル

張られてしまう。 嘘吐きだと思われ、信用、信頼を失う。

相手を傷つける可能性もある。




重要なのは「ばれる」ではなく「感づかれる」

ということだ。




例えば本当に楽しくて仕方がないのに

表情の作り方が下手で「作った表情だ」と思われたら

それだけでペテン野郎にされてしまうのである。



表情が気持ちの判断で最も大きな要素故に

ちょっとした誤解でも相手には真実だと思いこまれてしまう。



これだけは絶対に避けなければならない。即死だ。



心にバリアを張られその後の展開が非常にやりにくくなる。


信用できないのに心を開けるか?


・・


そして相手のペースに乗せられている場合。



これは自分の練度よりも相手によるところが大きい。




例えば相手が心を閉ざしていたりする

どうしようもない。



こちらにプラスの関心が無いのでどんなに

表情で気持ちを伝えようとしても、空気を誘導しようとしても

絶対に心に届かないのである。



駆け引きやコントロール以前の問題ということだ。

一度心を開かせる必要がある。 非常に面倒くさい。




他にも相手が致命的に鈍感な場合も難しい。



この手の相手は「表情から相手の気持ちを推察する能力」

完全に欠落している。

常に自分中心の展開にもって行こうとするので

こちらから雰囲気を構築することができない。




まあこの手の人間は性格や人間関係に確実に問題があるので

ぶち当たってしまったらさっさと放置して次にいこう。



モテるということはこちらが選ぶ側になるということだ。

面倒だと思ったら無理して相手する必要はない。







そして一番厄介なのが

相手の方が表情の駆け引きの練度が高い時



こちらがやろうとしていることを相手が仕掛けてきて

しかもそれがこちらより数段上手・・・



これは非常に困る。



こちらがリードしていると思わせておいて

実際は掌で転がされているということ。




え?いいじゃん。

むしろ目的が一致してるなら都合がいいじゃん



などと思うのは大きな間違い。



相手に主導権を握られているということは

向こうの都合で全ての物事が展開するということ。



相手が良心的な人間ならいいがそうでない場合もある。



例えばデートやプレゼントにガッツリと

金や時間を投資したのにもかかわらず

肝心なところに行く前に手を切ってくるなど

弄ぶことに意義を見出す輩も存在する。


や、もちろんそんな人間ばかりではないが・・・




この手の人間は見破るのが非常に難しく、

こちらをその気にさせてくる分性質が悪い。



逆に手玉に取ってやる必要があるわけだが

表情を完璧に作りつつそれ以外のテクニックを

駆使して駆け引き、真っ向勝負をすることになる。



自信が無いうちは避けたほうがリスクが少ない。


相手の表情の真意を見抜く目も必要になるというわけだ。









さて、ざっと表情について説明したわけだが

まずは基本的な部分・・・



「不自然でない表情」を作れなければお話にならない。

そして「相手の求める表情」を作りだす。



細かい駆け引きやテクニックはこの先にある。

焦らずじっくり取り組もう。



やはり練度がものをいうからな。




文字数が多くなってしまうので

次の記事で具体的な表情の基本的な作り方を解説する。





もちろんそこで終わりではない。



表情には無数のテクニックがあり、

モテるために習得するべき技が山ほどある。



不安や嫉妬を煽ったり、恐怖心を植え付けたりという

ダークなものから

相手の恋愛感情を直接揺さぶる

飛び道具的なものまで様々だ。



そんなテクニックも基本ができていなければ

生かしようがないのでしっかりと身に着けてほしい。




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